静岡県-ガレの滝(静岡市葵区)

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静岡県-ガレの滝(静岡市葵区)
所在地 静岡県静岡市葵区奥仙俣
水系 仙俣川黒川檜山沢
落差 15m
駐車場所 林道脇
到達時間 1:10
必要装備 沢靴、(ロープ-20m)
滝までの行程 沢登り
アクセス 県道27号線から仙俣地区へと向かう地道に入り、およそ3.6km程進むと黒川の分岐になり 黒川へと続く林道へ左折、約1.3km程で開けた場所に出るのでその脇に駐車することができる。
開けた場所は黒川の分岐となっており、左俣が檜山沢、右俣がカンジロ沢となる。 ガレの滝は檜山沢にあるので左俣へ進みながらの沢登りとなる。 途中崩落地などがあるが、比較的穏やかなので進みやすい。
しばらく進むとゴルジュがあり、沢が左へと直角に曲がる場所に釜を持つ連続した滑滝がある。 以前はこの沢を横切る橋があったようだが、今は跡形もなくなっており右岸から渡ることは出来ないため、 ゴルジュ手前の左岸を小さく登り先へと進めるが滑りやすいので注意が必要。
ゴルジュの先は植林帯があり作業道を進みながら上流へと進める。 更に進むと左手に落差50mはありそうな滝が現れる。
本流はこの先で右に曲がりガレの滝の連瀑帯となる。F1は7m位、すぐ上に崩落気味のF2があり、この沢の荒々しさを物語っている。
F2の上流に地形図にある滝マークがあり、F1から左岸を高巻けば滝マークのガレの滝に行けるが、 高度感のある巻き道なので、細心の注意を払い訪れる必要がある。
コメント 滝の名前の通り至る所で崩落した跡が有り、大雨の後などは頻繁に崩落を繰り返しているものと思われる。 連瀑帯となっており、主瀑とも言える滝マークのF3は15m程の落差で滝壺はあるが滝前のスペースは狭い。
連瀑帯の手前の右岸支流に大滝があり、落差は50mは有りそうな大きなものだが、過去に「けいうさん」が2007年に訪れた際は、 落差20m程と紹介しており大崩落の後だったようで滝前はかなりの土砂で埋まっていたと想像できる。
他にも檜山沢入口から15分程入った右岸にも支流の滝が有る。
訪問日 2015/05/10


  • ガレの滝

  • ガレの滝

  • ガレの滝

  • F1

  • F2

  • 右岸支流の大滝

  • 右岸支流の大滝

  • 支流の無名滝

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掲載時の情報と状況が変わる場合があります、訪問する際は最新の情報を確認する事をお勧めします。

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コメント

  1. 伊勢 より:

    今回は(林道が荒れているので)黒川橋の先に駐車して徒歩で進み黒川分岐を過ぎて左の橋を渡ると林道穴雪線入口となる此処まで26分、森林小屋迄34分小屋を抜けて作業道を進んで入渓(50m手前右岸無名滝)して5分ほどでゴルジュ入口となる左岸を上り(滑りやすい)二段滑滝を過ぎ作業道を進み枝沢を渡る此処まで60分、
    つづれ折の山道を上って行くと枯沢に辿り着く(標高750m付近)回り込んで道が不明瞭になるがトラバー的に進めばガレの滝に辿り着ける(駐車場から85分)
    ガレの滝上段は15m程の斜瀑が続いている、F1手前50m滝は浸食が進んでいた。