地図上でずっと気になっていた滝が今回紹介する鳴瀬の滝。
遠望の滝と滝の紹介本では載っているものの、Web上で色々検索しても滝の写真など見当たらずそれなら調査がてら行ってみようと、先週の土曜日に訪問してきました。
まずは鳴瀬の滝が遠望できる大滝地区に行き位置関係を確かめる
緑でよく分からないがちっちゃく滝が落ちているのが見える、今回はあそこを目指すことになるけど、写真じゃよくわからないかも(^^ゞ
アタックポイントは国道152号線沿いから見える発電所の放水施設の近くにある名称「お滝」付近から鳴瀬沢に近づく。
名称:お滝
お滝近くに路肩が有るのでそこに車を止め鳴瀬沢に繋がる仕事道の階段まで行く。
以前使われていたであろう仕事道の階段
15分ほど道成に歩くとこんな看板が…
ここは町道だったのか…?
看板の下に降りるとすぐに「お滝」上流の沢に出会い橋を越える
さらに10分ほど歩くと2つ目の沢を渡るが、この橋は壊れてる…。
とてもじゃないけどこの橋は渡れないのでちょっと上流に行きそこから沢をわたる。
2つ目の沢も越えのんびり歩いていくとこんな物が…
歩いて行くと気づくのだが鳴瀬沢付近は変わった石が多くどうやら昔は採石をしていたと思われ、そんな名残がいくつか残っていた。
2つ目の橋からほぼ平坦な道を歩くこと15分ほどでようやく鳴瀬沢が近づいてくると少し開け、最初に遠望した大滝地区が見えてくる。
鳴瀬沢付近から見る大滝地区
ここまでは平坦な道だがここからは山道になり、所々にあった標注の目印もここから上は無くなる
ここから先は目印が無くなる
15分ほど山道を登ると左手に10m程の滝が見えてくる。一の滝
左手に滝が見えるが、ここはそのまま登っていく
落差10m程の滝、ここからは沢に降りるのはちょっと危険
滝を左に見ながらここから左岸を大きく高巻いていくが、ここからは踏み跡も少なくなりルートを探すのに苦労する。何度も沢に降りられる所を探しながらようやく降りられそうな所を発見。
ここを探すまで40分近く時間を要したが、道が分かれば15mの滝からは20分ほどの所
慎重に下りながら沢に近づくと最後の分かれ道となる所がある。
写真ではわかりにくいが左側を行くと滝下へ通じている
道を探しながら2時間ようやく落差30m程の鳴瀬の滝に到着!
鳴瀬の滝
当日は天気も良くコントラストが激しくあまり納得のできる写真は撮れなかったものの、到達できた喜びで充分満足しました(^^)
滝は2段になって落ち2段目は飛沫がもの凄く、対岸の崖に飛沫が吹き上げる姿は壮観でした!
今度は紅葉時期を狙って行ってみたいと思います!
Yahoo!ブログより2007年6月23日投稿の記事