8/12-Part.3~アシリベツの滝・鱒見の滝

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三段の滝、ラルマナイの滝、白扇の滝のお気軽3滝を周り、滝野すずらん丘陵公園へ。
ここは日本の滝100選のアシリベツの滝や鱒見の滝、不老の滝、白帆の滝などが有りますが、現在行けるのはアシリベツと鱒見のみで、後の滝は工事中!?の為見ることができません。

早速、アシリベツの滝から最も近い渓流口の駐車場に行き駐車料金400円を払い駐車しようとするが、さすがにお盆期間とあって多くの車で駐車場はほぼ満杯。
何とか空いてるところを見つけて駐車する。この日の北海道は本州と変わらない暑さで公園に来ている人達も川などに入って涼んでいる。
そんな光景を横目に見ながら一路アシリベツの滝へ向かう。滝までは歩いて15分程の距離で、途中焼き肉のイイ匂いがして自分の胃袋を刺激する(^^ゞ

そんなこんなで滝前に着くと、遊歩道終点に掛けられた橋に多くの人が滝を見ている。
本来ならもっと滝の近くまで行けるはずだが、落石の危険による立ち入り禁止の看板が有り行き止まりの地点でみんな滝を見ているのだ。実際はそこまで危険とは感じにくいのだが…。
滝屋の自分にとっては無責任な自己責任でこんな看板は無視して滝近くまで行くのだが、さすがに多くの人が居るので、とりあえずみんなと同じ場所で撮影を開始する。

アシリベツの滝




ある程度撮影を済ませ他の人達は滝を後にするのかな?と思ったらみんな滝をじっと眺めながら帰ろうとしない。
だいたい観光滝などは滝に着いたらとりあえず写真を撮って少し見て「すごいねー!」なんて言いながら帰るというのが通説である。
しかしここの人達は違う、ここまで歩いたのに滝下まで行けずに何となく消化不良でじっくり滝を見ているのか?北海道の人にとってこの日の暑さに参ってなかなか動こうとしないのか?そんな事を考えてみるが、一向に人の減る気配が無い。
しかも夏休み期間中とあって子供も多く居るため、もし自分が立ち入り禁止を越えて滝に近づこうものなら、社会のルールを無視する大人を見せているようで教育上よろしくない。
そんな葛藤とともに数分が経過する中、もしかして誰かが立ち入り禁止を越えて滝に近づいてくれるのを
待っているのかも知れない。ホントはみんな滝下に行きたいのだと勝手に解釈し、いざ立ち入り禁止の札を越えてみる!
しかし何を思ったか自分は滝下に近づこうとはせず、川岸に降りてしまった。
そぉっと後ろを見てみると「あぁぁ、この人立ち入り禁止の看板を越えてしまったよ」的な目で見られてる。
なんとなく空気が読め、なにくわぬ顔で一応写真を撮る。

川岸に降り撮影

後ろの視線が気になりながらも撮影を終えもう既に滝下まで行く気は無くなっていたので、そのまま遊歩道に戻るが完全にみんなの注目を浴びているのがわかる。
注目を浴びるのは構わないが何となく消化不良の撮影に、今度来る時は人気の少ない時間を狙おうと心の中で思い、アシリベツの滝を去ったのでした。

そんなこんなで、次は同じ公園内にある鱒見の滝へ。
アシリベツの滝は渓流口駐車場からがもっとも近く、鱒見の滝はその名の通り、鱒見口からが一番近い。さらに同日であればどこの駐車場に止めても良いと言うことで、渓流口から鱒見口へ車を移動して鱒見の滝へ向かう。約10分程整備された遊歩道を歩くと鱒見の滝へ。
ここはアシリベツの滝とは違い、人気も少なく滝下まで行けてとても印象の良い滝だ。

鱒見の滝

鱒見の滝ではじっくりと撮影を行う。さらに鱒見の滝の左側にも無名の滝が落ちている。


鱒見の滝の撮影も済み、今日の滝見はこれで終了である。
とりあえず何処で泊まるか決めていないが、明日の出発が容易な道の駅へ行くことに。
温泉施設が併設されてる「うたしない チロルの湯」まで行きそこで温泉と食事を済ませ、今日の宿にするが、北海道の夜は涼しくこの日は車中も快適で睡眠薬のビールを飲み初日の北海道の余韻に浸りながら美しく寝たのでした(^^)

Yahoo!ブログより2007年8月22日午後 11:09投稿の記事
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