8/17-リベンジ松見の滝

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16日は23時55分に函館港を出航し、17日1時35分に大間港に到着したが、天気は雨模様。
かなり眠い中、とりあえず十和田に向け運転を続け、道の駅「よこはま」で限界に達し、そこで泊まることに。
3時間ほど睡眠し、また十和田方面に向かうが天気は良くない。道の駅「奥入瀬」に着くが雨が降っている。今日の松見の滝をどうしようかと悩むうちに睡魔が襲い眠ってしまった。
10時前に目が覚め、天気が良くなる気配は無い。

思えば去年も同じ様な天気だった。去年は8月18日に松見の滝に行こうとしたが、雨で断念。19日も滞在して機会を伺ったが結局天気は回復せず行けずじまいで終わっていた。

今回はまさに1年振りのリベンジな訳だが、天候は去年の再現を見てるみたいだったが、2年続けて苦汁をなめる訳にはいかないと言うことで、霧で滝が見えないことも覚悟して松見の滝へ行くことにする。

松見の滝へのルートは長い林道を3時間近く歩いて行くのが一般的だが、地図には載っていない蔦林道でショートカットできるコースがある。
今回はショートカットコースを選び、林道の中を車を走らせるが、車高の低い自分の車にとってはかなり困難な道。結局林道入り口から40分近く走り、林道終点広場に辿り着くとができた。


林道終点広場

12時前に広場を出発、最初は下り坂で10分程で、目印となる橋の所につく。


橋を越え左の登り道に行くと松見の滝、右に行くと東北電力の施設。

ここからは急な上り坂に嫌気がさすが、休み休み登っていく。
15分近く歩くと、本ルートの林道と合流する。


分岐、左に行くと林道広場、右の轍の道を行くと黄瀬。
分岐からすぐの所にゲートがある。

林道ゲート

ここからが長い林道歩きとなる。松見の滝分岐まで30分近く歩くが、辺りは静寂に満ちており、音と言えば熊鈴と自分の足音だけだ。


松見の滝分岐看板、朽ちている。

ようやく分岐看板に辿り着きここから沢に向かい進むのだが、夏草が背丈程伸びており草をかき分けながらひたすら進むこととなる。
15分程沢へ向かって下りるとようやく水の音とともに、念願の松見の滝が姿を表した。

松見の滝

ある程度覚悟していたが、霧は上段にかかっている。
それでも迫力有る姿に変わりなく、充分松見の滝を堪能することが出来た。
時間が経つにつれ霧は深くなる一方なので、今度は晴れた日に再会することを誓い松見の滝を後にすることに。

結局、行きも帰りも1時間10分程の行程で、正味3時間弱で駐車場に戻ってくることができた。
これで日本の滝100選も98滝訪問したことになり、残りは三重の「七ツ釜の滝」と沖縄の「マリュドゥの滝」となった。

松見の滝の後は通りすがらに、秋田の「七滝」を軽く再訪して本日の滝見を終了。


七滝


松見の滝に行けたことで、今回の旅の最大の目的を果たすことができ嬉しいというより、感慨深く安堵感が強かった。
18日は岩手の滝を訪問して静岡に帰る予定だが、天気をちょっと心配しながら道の駅「かづの」で夜を明かしたのでした。

Yahoo!ブログより2007年8月31日午後 9:40投稿の記事
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