4日の朝は雲見の滝を見たら、一気に境港の七類港へ。
さすがにGW真っ只中とあって出発前からフェリーターミナルの駐車場には多くの車がとまってました。
早速フェリーチケットを買って船内に出発の30分前に入りましたが、既に2等客室は多くのお客さんで埋め尽くされており、狭いスペースを見つけてなんとか場所を確保しました。
フェリーの出港は9時丁度、そして到着は11時25分で渡航時間は僅か2時間25分。
あっという間に隠岐の島に到着です。
今回隠岐の島は日帰り弾丸ツアーで、帰りはその日の15時10分のフェリーで帰るため、滞在時間は僅か3時間半ほどです。
滞在時間が短いのでなるべく到着際のロスを無くすため素早く下船口に移動、お陰で下船してから5分ほどでレンタカーに乗ることが出来ました。
それにしても今回レンタカーを借りるときも一苦労しました。
隠岐の島にあるレンタカー会社に電話しましたがどの会社も予約で一杯、なかば諦め掛け最後に掛けた隠岐マリーナレンタカーさんでようやく予約を取ることが出来ました。
滞在時間の短い自分に車を借してくれた隠岐マリーナレンタカーさんに感謝です。
車を借りてすぐに目指すは日本の滝100選、壇境の滝へ。
ここは普段から水量が少ないので少し心配な所もあったのですが、1.2日と雨が降っていたのでそれなり水量は有るだろうと思って行ったのですが、結果はこちら。
壇境の滝
雨じゃないです(^^ゞ(滝裏から)
あまりにも水量が少なくちょっと肩透かしを受けた感じ。
ここは滝の裏からも見える裏見の滝ですが、まるでそこだけ雨が降ってるような水量でなんとも寂しい結果に終わりました。
ちょっと残念でしたが気を取り直して次の滝の那智滝へ。
那智滝は那智川を登っていくと見える滝で遠望からも確認できるのでが、早速遠望から滝を見てがっくり、ほとんど水が流れてません。
那智滝 遠望
結局近くまで行っても仕方ないだろうと言うことで今回は遠望から見るのみで諦めました。
残すは2つの滝、白糸の滝と深浦滝ですが、白糸の滝は普段から水量も少ないというのは承知だったので水はまず流れていないだろうと思ってましたが、案の定完全な枯れ棚になってました。
そして最後の深浦滝、隠岐の島まで来てこんな消化不良の滝見は嫌だなぁと思いながら深浦滝まで行ったら、今回訪れた隠岐の島で一番まともに水流があって何故かホッとした気持ちにさせられました。
深浦滝
深浦滝を見終わったのが13時30分過ぎと言うことは僅か2時間で目的の4つの滝を見ることが一応出来ました。
その後時間が余ったので、国分寺へ行きましたが今年の冬に火災があって本堂が焼失したとの事、重要な文化財なども焼けたと言うことで自分が訪れた今もなお、消失の焼け跡が残ってました。
国分寺 本堂再建之地
また国分寺の横には牛突場があってちょうどこの日の夕方から試合が有ったみたいで泊まりがけなら見てみたかったです。
牛突場 外観
牛突場
とこのような感じで隠岐の島を巡りましたが、壇境の滝など見るなら週間天気予報を見ながら雨が降り続いた後を狙って、1泊して行くのがベストだと思います。
最後は15時10分のフェリーに乗り17時35分に本土に戻り、
その後次の日の天気があまり良くなかったので休み休み、一気に静岡の我が家まで帰ったのでした。
これで2007年GWの滝巡りも終了です。
きっとここまでハードな旅は今後しないと思います(^^ゞ……完
Yahoo!ブログより2007年5月22日投稿の記事