ドンドコ沢には下流から南精進ヶ滝、鳳凰の滝、白糸の滝、五色の滝と趣の違う滝が連続しています。
訪問当日の天気予報では午後に掛けて下り坂との事。
なるべく早く出発しようと心掛けてましたが、寝坊してしまい当初の予定より40分遅い、7時40分に青木鉱泉スタートとなりました。
スタート時の天気は快晴、何とか天気を持ってくれと思い登山道を歩き始めます。
最初は川沿いのなだらかな登りを進み、堰堤を3つ程越えていきます。
堰堤の後は川沿いを離れて山道になるのですが、ここからは九十九折りの急登が続き、息を切らしながら歩きます。
30分近く登りようやく緩やかな道になり、更に登山道を進み二つの沢を横切るのですが、この沢は貴重な水分補給ポイントになります(^^)
沢を横切ると南精進ヶ滝はもうすぐ。
看板から展望ポイントへ向かい、滝下へと行ける岩をよじ登れば直下に降り立つ事が出来ます!
南精進ヶ滝
水量も多くかなりの迫力を感じる事が出来ます。
南精進ヶ滝までの所要時間は1時間20分程、ここかからまた登山道に戻り鳳凰の滝へと向かいます。
南精進ヶ滝から鳳凰の滝までは40分程の登りで、分岐に辿り着きます。
鳳凰の滝
鳳凰の滝
鳳凰の滝は両門の滝となっていますが少し遠望になるため、迫力には欠けますがなかなかの滝です。
この辺りから天気も曇りがちになり心配になりますが、白糸の滝へと向かいます。
ただし鳳凰の滝から白糸の滝までは距離は短いものの急登が延々と続き、このコースの中でも一番きつい行程と感じました。
青木鉱泉から出発して3時間、ようやく白糸の滝にたどり着きます。
白糸の滝
白糸の滝は登山道からすぐ近くにあるため簡単に見る事ができますが、やや距離があるためそこまで迫力があるとは言えません。
白糸の滝を撮影していると上空にはガスが出てきた為、五色の滝付近の様子が心配になったので撮影を早めに切り上げさらに上へと目指します。
白糸の滝から五色の滝までかなり時間がかかると思いましたが、途中から登山道も楽になり、30分もかからずに五色の滝前まで行く事ができたのですが、辿り着いた時にはこんな様子でした。
霧の五色滝
とにかく霧というか雲の真っ只中で滝の全景すら分からない状況で、霧が晴れるのを待つことにし、昼食を食べ始めました。
ひたすら待つ事30分程、何とか視界も良くなり滝がよく見えるようになってきました。
その後も徐々に霧も消え始め空には青空もちらほらと見え、全景を漸く見るまでに天気が回復。
夢中で色んな角度から撮影を試みました。
五色の滝
五色の滝
結局五色の滝に1時間20分程滞在し、下山しましたが帰りも再度下の滝を撮影しながら帰りました。
今回は何とか天候にも恵まれ新緑のドンドコ沢を見る事が出来ました。
紅葉の時もまた綺麗な姿を見せてくれそうなので、いつか再訪したいと思います。
7月13日(日)晴れ→曇り
青木鉱泉7:40-8:55南精進ヶ滝9:05-9:40鳳凰の滝10:00-10:45白糸の滝10:50-11:15五色の滝12:35- 12:50白糸の滝12:55-13:25鳳凰の滝13:40-14:05南精進ヶ滝14:20-15:15青木鉱泉
Yahoo!ブログより2008年7月15日午後 11:24投稿の記事