西丹沢の中川川にある大滝沢の滝を見てきました。
大滝沢は丹沢湖の県道を北に進み西丹沢大滝キャンプ場を目指して進みます。
大滝橋を左に入りまたすぐ左にやや荒れた林道があるので大滝沢沿いを800m程進むと駐車スペースのある畦ヶ丸登山口にたどり着きます。
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ここからまず登山道を使い畦ヶ丸方面へ進みます。
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歩き出してから10分程で沢沿いへ降りる事が出来る場所があり、地形図の滝マークになっている滝下へと行くことができます。
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この滝は大滝と呼ばれており見事な釜を持ち堂々とした滝です。
大滝を見た後は登山道まで戻り上流へ向かいます。
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木製の橋を渡り、堰堤を越えると大滝沢とマスキ嵐沢の合流部になり、大滝沢は左の沢になるので、登山道を離れて沢へと降ります。
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ここから沢沿いを進みますが、最初の堰堤は左岸にロープも有り容易に越える事が出来ます。
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堰堤を越えた先も穏やかな渓相で危険な所は無く15分ほどで地獄棚にたどり着きました。
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着いた時刻は7時半位でしたが、既に滝全体に光が当たっていた為、地獄棚の撮影は後にして、右側の大滝沢本流にある雨棚を目指します。
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4m滝を越えるとすぐに雨棚が見えてきます。
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岩盤がV字に抉られ見事な姿、高さは40m程と言ったところで滝下は峡谷となっており見事な自然美を堪能できます。
雨棚を堪能し来た道を戻りますが、4m滝は下りの方が滑りそうで慎重になりました。
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地獄棚は高さは45mと言われてるようですが、下から見る範囲は30mも無い位に見えました。
この日は雲ひとつ無い晴天で撮影には難儀しましたが、地獄棚という名前とは裏腹な姿を見る事が出来ました。
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2018年3月31日
畦ヶ丸登山口6:30-6:40大滝7:00-7:07大滝沢-7:25地獄棚下-7:35雨棚8:30-8:40地獄棚下9:30-10:00畦ヶ丸登山口